普天間移設「最終的な詰めを行いたいという状況だ」首相(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は27日朝、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題をめぐり、「政府案は今、真剣に検討中で、最終的な詰めを行いたいという状況だ」と述べ、最終調整段階にあるとの認識を示した。首相公邸前で記者団に答えた。

 首相は政府案について、「沖縄県民の負担を、早くできる限り減らさなければいけない。普天間の危険性の除去をできるだけ早くやる。この2点を満たせるような形で(米国に)提案すべく努力しているが、まだその段階には至っていない」と語り、政府案の条件に県外移設をあげなかった。

 日米協議については「日米間で実務者協議が始まっているわけではない」と指摘し、政府案をまだ正式に提案していないことを明らかにした。

【関連記事】
普天間は「難しい問題」沖縄県民大会で米次官補
普天間問題 国益が日々失われていく
政府、「浅瀬案」で米側と最終調整 26日から審議官級協議
小沢氏、首相を見放した? 普天間問題の首相進退「私が答える立場にない」
身に迫る「国民の軽蔑」 首相の言動「評価しない」が82・9%
「裸の王様」次に座るのは…

<手鏡箱>龍馬の? 「KAIENTAI」彫られ 京都(毎日新聞)
「宇宙の話聞きたい」=無事帰還に安堵−山崎さん家族(時事通信)
「密閉不十分で燃料漏れ引火」ベトナム機エンジン火災で運輸安全委(産経新聞)
<事業仕分け>第2弾傍聴に700人 「マンネリ」批判も(毎日新聞)
自民青年・女性局集会、馳浩議員が離党者批判(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。